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1.基本情報
兵庫県は、世界遺産の姫路城をはじめ、有馬温泉や城崎温泉のような歴史深い温泉地、そして”天空の城”とも称される壮大な竹田城があります。また、神戸の美しい夜景を一望できる六甲山や、海辺のムードのあるメリケンパーク、異国情緒のある異人館や南京町中華街など様々な魅力のある観光地があります。
姫路城(Himejijyo)
姫路城は、日本で最初の世界遺産に登録された国宝で、”白鷺城”(Shirasagijyo)とも呼ばれる美しい城です。
1580年、豊臣秀吉が姫路城の城主になり、堅固な城を築き、城下町も整備しました。秀吉はここで茶会を開いたり、明智光秀を倒して、その後大坂城に拠点を移しました。このような歴史から、姫路城は”出世城”とも呼ばれています。
竹田城(Takedajyo)
竹田城は、標高353.7メートルの山頂にある城跡で、東西約100メートル、南北約400メートルの大規模な石垣が残っています。1443年に山名氏によって築城されたとされ、山の形が虎が伏せているように見えることから”虎臥城”(Torahusujyo)とも呼ばれます。
晩秋には朝霧が発生し、幻想的な景色を見せるため、”天空の城”や”日本のマチュピチュ”とも呼ばれ、多くの観光客が訪れています。
書写山圓教寺(Syoshazan-Engyouji)
書写山圓教寺は、標高371メートルの書写山にある、966年に建立された寺院です。この寺は”西の比叡山”とも称され、その境内にある”摩尼殿”(Maniden)や大講堂、食堂などは見どころです。また、多くの映画やドラマの撮影地としても利用されています。
有馬温泉(Arimaonsen)
有馬温泉は、愛媛県の道後温泉、和歌山県の白浜温泉に並ぶ歴史ある温泉の一つで、奈良時代から知られています。温泉街には金の湯(金泉)と銀の湯(銀泉)の2つの共同浴場があり、金泉は赤茶色で塩辛く、殺菌効果が高いとされます。透明な銀泉は食欲増進に効果があると言われています。
城崎温泉(Kinosakionsen)
城崎温泉は、1300年以上の長い歴史を持つ日本の温泉地で、島崎藤村や志賀直哉といった多くの文豪に愛されてきました。この温泉地はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星を獲得し、国内外の観光客にとって魅力的なスポットとされています。城崎温泉の最大の特長は、7つの異なる特色を持つ外湯があり、それぞれに独自の魅力があります。
2.口コミ
北野異人館(Kitanoijinkan)
北野異人館街は、JR新神戸駅から徒歩約10分の場所に位置しています。この地域は、明治・大正時代に建てられたコロニアルスタイルの洋風建築が多く残る、異国情緒あふれる町並みで知られています。代表的な建物には、”風見鶏の館”や”うろこの家”などがあります。特に、イタリア館と呼ばれるプラトン装飾美術館やそのガーデンテラスカフェは、写真撮影に最適なスポットとして人気です。
南京町(Koube nankincho)
神戸市中央区にある南京町は、横浜、長崎に並ぶ日本の三大中華街の一つです。元町通と栄町通に位置し、100以上の中華料理店や雑貨店が軒を連ねています。ここでは餃子や小籠包、フカヒレラーメンなど本格的な中華料理を楽しむことができ、テイクアウトの肉まんやソフトクリームなども人気です。1867年の神戸開港以来、歴史ある街並みを保ちつつ発展してきた南京町は、地元民と観光客でいつもにぎわっています。近くのメリケンパークでテイクアウトした料理を食べるのもおすすめです。
メリケンパーク
メリケンパークは、神戸開港120年を記念して造られた公園で、神戸のベイエリアに位置しています。この公園には、神戸ポートタワー、BE KOBEモニュメント、神戸煉瓦倉庫など、フォトジェニックなスポットが多くあります。特にBE KOBEのモニュメント前は、SNS映えする写真を撮るのに最適なスポットです。2021年には、アクアリウムとアートを融合したAQUARIUM × ART átoaという水族館もオープンしました。神戸海洋博物館やリゾートホテルなど、独特のデザインの建物が集まる場所で、昼は海風を感じられる開放的な公園、夜は美しくライトアップされたロマンチックなムードが楽しめます。
六甲山(Rokkosan)の夜景
六甲山からの夜景は、”1000万ドルの夜景”として有名で、大阪平野や和歌山方面を見渡すことができます。この素晴らしい景色を楽しむためには、レトロモダンなケーブルカーで六甲山上駅にアクセスし、そこから六甲山展望台へ行くとよいでしょう。そこから見える夜景は、圧倒的なスケール感と美しさで訪れる人々を魅了します。
3.ご当地グルメ
4.交通情報
■神戸への行き方
神戸観光局 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字対応)
https://www.feel-kobe.jp/
■姫路城への行き方
姫路城 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字・フランス語対応)
https://www.himejicastle.jp/