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1.基本情報
京都の東部は”洛東”とも呼ばれ、南は清水寺から始まり、北は銀閣寺まで多くの有名な社寺が集まっています。特に、祇園周辺は、昔からの京都の街並みが残るエリアで、本物の京都らしさを感じることができます。
清水寺(Kiyomizudera)
清水寺は約1200年の歴史を持ち、世界遺産にも登録されています。京都を代表するこの観光地は、市内を一望できる”清水の舞台”で特に有名です。縁結びや夫婦円満のご利益で知られるこの寺は、約31メートルの高さを誇る三重塔が象徴的で、遠くからでもその姿を見ることができます。秋には約1000本のヤマモミジが美しい色に染まり、夜間拝観が可能で、昼とは違った雰囲気を楽しむことができます。
銀閣寺(Ginkakuji)
京都市左京区にある東山慈照寺(Touzanjisyouji)は京都市北区にある金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれています。この寺院は、室町幕府の八代将軍である足利義政が造営した山荘が起源で、彼の死後に寺院となりました。義政は九歳で家を継ぎ、十五歳で将軍になり、生涯を通じて自身の美意識をこの山荘に反映させました。
平安神宮(Heianjingu)
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して1895年に創建された神社で、桓武天皇を祭神としています。朱色の大極殿や、岡崎の大鳥居などが特徴のこの神社は、岡崎エリアの象徴であり、美術館や動物園が点在する文化的な場所として親しまれています。
八坂神社(Yasakajinjya)
八坂神社は平安時代以前から京都を守る神社で、”祇園さん”として知られています。全国にある八坂神社の中でも中心となるこの神社は、多くの神を祀り、信仰の中心地で、パワースポットとして親しまれています。
建仁寺(Kenninji)
京都で最も古い禅寺である建仁寺は、中国の宋で禅を学んだ僧が1202年に創建しました。寺内には”大雄苑”(Daiouen)という見事な枯山水の庭があり、襖に描かれた絵や天井に描かれた双龍図も有名です。なお、”枯山水”(Karesansui)とは、砂利や石だけで水や山の景色を表現した日本庭園のことをいいます。
法然院(Hounenin)
哲学の道から少し離れた場所にあるこの寺院は、僧侶の法然によって念仏道場として開かれたのが始まりです。現在の本堂は1680年に再建されました。苔に覆われた茅葺きの門は、簡素でありながらも上品な雰囲気を醸し出しており、紅葉と調和する景色は格別です。
禅林寺永観堂(Zenrinji-Eikando)
秋は紅葉の永観堂、として知られる禅林寺永観堂は、853年に創建された歴史ある寺院です。もともとは密教の道場でしたが、平安時代に僧侶の永観が念仏を唱えたことから念仏道場となり、永観堂と呼ばれるようになりました。本堂にある阿弥陀如来像は”みかえり阿弥陀”として有名で、山上に建つ多宝塔からは京都市内を一望できます。
2.口コミ
三年坂(Sannenzaka)
三年坂(別名:産寧坂)は京都市東山の人気観光地で、音羽山清水寺への参道の一部です。この地域は八坂神社、円山公園、高台寺、法観寺(八坂の塔)と清水寺を結んでおり、沿道には土産物店や陶磁器店、料亭などが並び、多くの観光客で賑わっています。
哲学の道(Tetugaku-no-michi)
哲学の道は、銀閣寺と南禅寺(若王子神社)をつなぐ約2キロメートルの散歩道です。この道のそばを流れる水路の水源は、日本最大の湖である琵琶湖です。また、この道は桜の名所としても知られており、春には多くの観光客が散策に訪れます。
三十三間堂(Sanjyusangendou)
三十三間堂は、1164年に平清盛によって建造されました。お堂は長さ約120メートルで、内陣の柱間が33あることから三十三間堂と呼ばれています。堂内には1001体の観音像が安置されており、その中には創建時の平安時代のものも含まれています。
3.ご当地グルメ
4.交通情報
■京都への行き方
京都市 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字・フランス語・スペイン語対応)
https://ja.kyoto.travel/