札幌、すすきの、雪まつり、小樽運河、新千歳空港の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

歴史名勝

1.基本情報

札幌市は、初夏にYOSAKOIソーラン祭り、冬にはさっぽろ雪まつりやホワイトイルミネーションなど、魅力的なイベントが開催される都市です。さらに、クラーク像、札幌時計台、北海道庁旧本庁舎、郊外の小樽運河といった歴史的な建築物を巡る旅もおすすめです。

すすきの(Susukino)のラーメン横丁

札幌市中央区にある”すすきの”は、アジア最北の歓楽街として有名で、東京の歌舞伎町や福岡の中洲とともに日本の三大歓楽街の一つに数えられています。特に”札幌ラーメン横丁”と呼ばれるエリアは、全国に知られる味噌ラーメンの発祥地です。1951年にこの地域に8軒のラーメン店が集まり、それが札幌ラーメンの人気の始まりでした。現在、この場所には”元祖さっぽろラーメン横丁”(1971年開業)と”さっぽろ名所 新ラーメン横丁”(1976年開業)の2つのラーメン横丁がありますが、これらは別々のエリアで、互いに独立しています。

すすきの
ラーメン横丁


狸小路(TAnukikouji)

札幌市中央区のこの商店街は、北海道で最も古い商店街です。商店街はアーケードで覆われているため、天気に関わらず快適にショッピングを楽しむことができます。7つのブロックに分かれた約200軒の店が約900メートルの長さにわたり、並んでいます。そのため、多くの買い物客でいつも賑わっている人気のスポットです。

狸小路


二条市場(Nijyoichiba)

札幌二条市場は、明治時代の初期に周辺の漁師が新鮮な魚を売り始めたことが始まりです。時間が経つにつれて、青果店や居酒屋などが集まり、現在の形に発展しました。今日でも市民に愛される台所としての役割を担っていますが、観光客にも人気で、北海道の土産を求める人々で賑わっています。海に囲まれた北海道は、海の幸が豊富で、札幌市には新鮮な魚介が集まります。二条市場には約15店舗の水産会社や鮮魚店があり、新鮮な海産物を販売しています。カニ、鮭、ホタテなど多様な海産物が見つかり、店によって取り扱う種類も異なります。干物や海産加工品も販売されており、多くの店では商品の発送手配も行っているので、旅行中でも安心して購入できます。

二条市場


さっぽろ羊ヶ丘展望台

札幌の有名な観光スポットの”さっぽろ羊ヶ丘展望台”は、シンボルであるクラーク博士の像やかわいい羊たちで知られています。クラーク博士像は、丘の上から街を見下ろしており、彼の右手が指しているのは「遙か彼方にある永遠の真理」を象徴しています。さまざまな季節ごとのイベントが魅力で、夏には広いラベンダー畑が広がり、刈り取り体験も無料で楽しめます。

羊ケ丘展望台


札幌市時計台

札幌市時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の一部として1878年に建設されました。この建物は、教育施設、軍用施設、図書館など様々な用途で利用されてきました。赤い屋根と白い壁が特徴的なこの時計台は、一時期緑色だったこともあります。現在は札幌市の象徴として愛され、大通駅から徒歩約10分の場所にあります。1階では時計台の歴史、2階では演武場としての歴史的な雰囲気と時計機械を見学することができ、鐘の鳴る時間の見学もおすすめです。

札幌時計台


さっぽろテレビ塔

札幌の中心部に位置する大通公園の東端には、”さっぽろテレビ塔”という半世紀以上の歴史を持つランドマークがあります。この塔は1956年に完成し、地上約90メートルの展望台からは札幌市内の美しいパノラマ風景を一望できます。特に、大通公園で開催されるイベントや季節ごとの変化が楽しめます。晴れた日には石狩平野や日本海も見えることがあります。冬のホワイトイルミネーションや雪まつりの時期には、展望台からの眺めは特に素晴らしいです。さらに、展望台を30分間貸し切ることができる特別プランもあり、カップルや夫婦に人気です。

札幌テレビ塔


小樽運河

札幌から電車で約30分の距離にある小樽運河は、小樽市の代表的な観光スポットです。小樽運河は大正末期に完成し、かつては北海道の玄関口として多くの物資が運ばれていました。現在は、木骨石造りの倉庫が特徴的で、多くが飲食店などに転用されています。運河沿いには石造りの倉庫群があり、ノスタルジックな雰囲気が漂います。特に夕暮れ時には倉庫がライトアップされ、昼間とは異なるロマンチックな景色を楽しむことができます。これらの倉庫は現在、レストランなどに再利用されており、中を散策するのもおすすめです。また、小樽運河を巡る40分間のクルーズもあり、水上からの景色も楽しめます。

小樽運河


堺町通り(Sakaimachidori)

堺町通りにある”北一硝子”は、石油ランプ製造から始まった小樽の老舗硝子製造販売会社で、観光客に人気の土産店です。北一硝子は複数の店舗があり、特に北一硝子三号館は、カントリー、和、洋の3つのフロアで様々なガラス製品を取り扱っています。ステンドグラスやガラス食器など、多種多様な商品が揃っています。
また、同じく堺町通りには”小樽オルゴール堂”があります。こちらは国内最大級のオルゴール専門店で、約25,000点以上の商品を取り扱っています。蒸気時計が目印のこの店では、美しい音色のオルゴールが流れ、心が癒される空間です。お寿司や宝石箱、ぬいぐるみなど、さまざまな形のオルゴールがあり、お土産に最適です。これらの店舗は、インテリアやお土産を探すのにぴったりの場所です。

堺町通り


天狗山ロープウエイ(Tenguyama)

天狗山は、北海道小樽市に位置する標高532.5メートルの山です。この山は市の中心部から南西に位置しており、小樽天狗山スキー場と山頂を結ぶロープウェイがあります。山頂には4つの展望台があり、そこからは小樽市内、小樽港、石狩湾、晴れた日には積丹半島までの壮大な景色を楽しむことができます。夜になると、展望台からの夜景も美しく、夜景スポットとしても人気があります。

天狗山ロープウェー


2.口コミ

YOSAKOIソーラン祭り

YOSAKOIソーラン祭りは、北海道大学の学生が高知県のよさこい祭りにインスピレーションを受けて、1992年に北海道札幌市で始まった祭りです。この祭りは、よさこい祭りと北海道の民謡”ソーラン節”(Soranbushi)を組み合わせたもので、6月に札幌の大通公園を中心とした市内で開催されます。色とりどりの衣装を着た踊り子たちが、ソーラン節のリズムに合わせて踊ります。そのエネルギーと熱気で街全体が祭りの雰囲気に包まれます。

YOSAKOIソーラン


さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつりは、カナダのケベック・ウィンター・カーニバルと中国のハルビン氷祭りと並んで、世界三大雪まつりの一つとされています。1950年に札幌市と札幌観光協会の主催で始まったこの祭典は、毎年2月上旬に札幌市中央区の大通公園をメイン会場として開催されます。雪と氷の美しい彫刻が展示されるこの祭りには、国内外から約200万人の観光客が訪れ、北海道を代表する大規模なイベントとなっています。

札幌雪祭り


さっぽろホワイトイルミネーション

”さっぽろホワイトイルミネーション”は、冬の札幌を美しく彩るイルミネーションイベントです。このイベントは1981年に大通西2丁目広場で約1000個の電球で始まり、今では国内を代表する大規模なイベントに成長しています。メインの会場は大通公園で、そこには特別なシンボルオブジェが設置されます。他にも、札幌駅前通、北3条広場、札幌駅南口、南一条通などが会場となり、電球の装飾などが幻想的に輝いています。このイベントは、冬の札幌を訪れる観光客にとって見逃せない魅力的な風景を提供しています。

札幌ホワイトイルミネーション


3.ご当地グルメ

肉を使った丼料理の紹介
ご飯の上に調理した肉をトッピングした食事スタイルは"丼(Donburi)"と呼ばれ、大手の牛丼チェーン店では多種多様なメニューが提供されています。その手軽さと低価格、そして満腹感が得られることから、肉をトッピングした丼は幅広い人気があります。
日本各地の魚介を使った鍋料理の紹介
新鮮な海産物や山の幸が豊富な日本には、これらを使った鍋料理が各地にあります。北海道の海鮮鍋、宮城県や広島県で人気の牡蠣鍋など、これらは各地域の特色を生かした名物郷土料理です。
刺身の紹介
刺身とは、魚、海老、蟹、イカ、貝などを細かく切り分けて加熱せずに食べる、代表的な日本料理です。馬肉や鶏肉といった魚介以外の刺身も地域によっては食べられています。醤油に軽く浸してわさびなどの薬味と共に食べるのが一般的な食べ方です。


4.交通情報

■札幌への行き方(英語・韓国語・簡体字・繫体字・タイ語・インドネシア語・対応)
札幌観光協会 公式サイト
https://www.sapporo.travel/info/about/transportation/

■小樽への行き方(英語・韓国語・簡体字・繫体字・タイ語対応)
小樽観光協会 公式サイト
https://otaru.gr.jp/access

■新千歳空港への行き方(英語・韓国語・簡体字・繫体字対応)
https://www.new-chitose-airport.jp/ja/


5.地図情報

北海道の地図