出雲大社、石見銀山、津和野、松江城、宍道湖、隠岐の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

歴史名勝

1.基本情報

日本海に面した島根県は、縁結びで有名な出雲大社、世界遺産に登録されている石見銀山、そして湖面に映る夕焼けが幻想的な宍道湖など、歴史と自然に恵まれた観光地です。


出雲大社(Izumotaisha)

出雲大社は、大国主大神(Okuninusinokami)を祀り、年間約200万人の参拝者が訪れる縁結びの神様として知られています。この神社の大注連縄は、全長13.6メートル、重量5.2トンという国内最大級の大きさを誇ります。毎年旧暦の10月11日から17日まで、出雲大社では全国の神々が集まり、人々の縁を結ぶ会議が行われるとされています。この期間中、多くの参拝客で賑わいます。

出雲大社


石見銀山(Iwamiginzan)

石見銀山は、日本の歴史的な銀山で、大森エリア、銀山エリア、温泉エリアの3つの地域から成り立っています。大森エリアには江戸時代の代官所や武家屋敷が残り、銀山エリアは銀の採掘・生産の中心地でした。温泉エリアは、銀の積み出し港として栄えました。この銀山は2007年にアジアで初めて鉱山遺跡として世界遺産に登録されました。訪れると、当時の採掘坑道や銀によって栄えた町並みを見ることができ、ノスタルジックな雰囲気の中で散策が楽しめます。また、雑貨店、パン屋、お洒落なカフェなどもあり、石見銀山の魅力をじっくり味わうことができます。

石見銀山


津和野の太鼓谷稲成神社(Taikodaniinarijinjya)

太鼓谷稲成神社は、1773年に津和野藩の7代目藩主、亀井氏によって創建された神社で、約1000本の朱塗りの鳥居が並ぶ300メートルの参道が特徴です。この神社は日本五大稲荷の一つに数えられ、、東北の竹駒稲荷(Takekomainari)、関東の笠間稲荷(Kasamainari)、近畿の伏見稲荷(Hushimiinari)、九州の祐徳稲荷(Yutokuinari)と並んでいます。島根県内の神社の中で年間参拝者数が出雲大社に次いで第2位となっています。

津和野の太鼓谷稲成神社


松江城(Matuejyo)

松江城は1607年に堀尾氏によって建てられました。城は亀田山の上にあり、外見は4階建て、内部は5階地下1階の構造で、全体の高さは約30メートルです。現存する城郭の中で姫路城、松本城に次いで高く、総床面積では姫路城に次ぐ大きさです。特に、天守からは松江市街地や宍道湖などを360度見渡せる絶景が広がり、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と季節ごとに美しい景色が楽しめます。

松江城


2.口コミ

宍道湖(Shinjiko)

松江市の宍道湖は、特に夕日の景観が素晴らしく、湖面に夕焼けが映り込む幻想的な写真を撮ることができます。
この湖では、ヨットやカヌーなどの水上レジャーが楽しめるだけでなく、冬にはバードウォッチングも楽しむことができます。湖は海水が混じる汽水湖であり、魚介類が豊富です。特に、国内最大級の漁獲量を誇るヤマトシジミ(Yamatoshijimi)はお土産としておすすめです。

宍道湖


隠岐諸島のローソク島(Okisyotou)

隠岐諸島は、島根半島の北約80kmに位置し、日本海に浮かぶ4つの有人島と約180の無人島から成る島々の総称です。隠岐諸島で最も有名な観光スポットの一つは、ローソク島です。ローソク島は隠岐諸島で最も美しい景勝地の一つであり、遊覧船からその美しさを楽しむことができます。特に、夕日が島に灯る瞬間は、大自然の優雅さに感動する瞬間です。ただし、この美しい光景は季節や海の状態、天候によって毎回見られるわけではないことに留意してください。

隠岐諸島のローソク島


3.ご当地グルメ

特色のある日本蕎麦の紹介
日本蕎麦には珍しい食材や調理法の蕎麦もあります。カレーやコロッケといった意外な組み合わせの蕎麦や日本各地に古くから伝わる独自の蕎麦もあります。
日本各地の魚介を使った鍋料理の紹介
新鮮な海産物や山の幸が豊富な日本には、これらを使った鍋料理が各地にあります。北海道の海鮮鍋、宮城県や広島県で人気の牡蠣鍋など、これらは各地域の特色を生かした名物郷土料理です。
家庭料理のスープの紹介
日本の家庭料理に欠かせないスープの要素として、出汁(Dashi)があります。これは昆布や鰹節をベースにし、醤油などで調味されるスープの基礎です。この出汁に味噌を加えたり、さまざまな具材を加えたものが日本のスープ料理の基本形となります。


4.交通情報

■島根への行き方
島根県観光連盟 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字・フランス語・タイ語対応)
https://www.kankou-shimane.com/access


5.地図情報

島根県の地図