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基本情報
日本には外国人から見たら新鮮で特色のある独自の食材があります。今回はその特色のある食材の紹介をします。
蒟蒻(Konnyaku)
蒟蒻はサトイモ科のコンニャクイモから作られる食材で、特に日本料理でよく使われます。ゼラチン状の食感と、ほとんど無味無臭な特性があります。おもに煮物、味噌汁、豚汁などの汁物や鍋物の具に使われます。低カロリーでダイエット食品としても知られています。
じゅんさい(Junsai)
じゅんさいは水生植物の一種で、東北地方の秋田県の特産品です。滑らかな食感と独特の香りが特徴で、主に”酢の物”や鍋料理などに用いられます。
ちくわ(Chikuwa)
ちくわは魚肉のすり身を筒状に成形し、焼いたり蒸したりして作る日本の食材です。白身魚の淡泊な風味ともちもちとした食感が特徴で、酒の肴や”おでん”の具材としてよく使われます。
蒲鉾(Kamaboko)
蒲鉾は魚肉のすり身から作られる食材で、ちくわよりも固い食感が特徴です。半円形の板状に成形し、主に蒸して作られます。鮮やかなピンク色と白色のデザインが特徴的で、うどんやそばのトッピングとして人気です。
わさび(Wasabi)
わさびは日本原産の植物で、強い刺激的な風味が特徴です。寿司や刺身と一緒に提供され、食材の微細な風味を引き立てます。
枝豆(Edamame)
枝豆は若い大豆のことを指し、緑色の豆が特徴です。そのまま茹でて塩をつけて食べたり、様々な料理に使われます。豊富なタンパク質と食物繊維を含んでいます。特に居酒屋などでは酒の肴として人気です。
七味唐辛子(Shichimi Tougarashi)
七味唐辛子は7種類のスパイス(唐辛子、黒胡麻、白胡麻、青海苔、ゆずの皮、山椒、麻の実)を混ぜた日本の調味料です。ピリッとした辛さと香り高さが特徴で、うどんやそば、丼物などによく使われます。
いなご(Inago)
いなごの佃煮は、バッタの一種のイナゴを砂糖と醤油で甘辛く煮た料理です。昔からの日本の伝統食で、農村で食べられていました。日本では珍しい昆虫を食材としています。
はちの子(Hachinoko)
はちの子は蜂の幼虫や蛹を醤油や砂糖で甘辛く煮て調理する山間部の地域の郷土料理です。独特の風味とクリーミーな食感があり、日本では珍しい昆虫を食材としています。