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1.基本情報
阿寒湖は北海道の美しい湖の一つで、2005年にラムサール条約登録湿地となり、さらにミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで最高評価を受けるなど、世界的にも評価されています。
夏はカヌー、秋は紅葉の観賞、冬はワカサギ釣りや氷の結晶”フロストフラワー”の観察ができます。さらに、湖畔には温泉もあり、リラックスしながら湖の美しい景色を堪能することができます。
まりも(Marimo)
マリモは淡水性の緑藻で、球状に集まった形態で知られています。この藻は糸のような形状を持ち、岩石や人工物に付着したり、水底に堆積したりして生息します。球状のマリモは、糸状のものが集まり、水底で回転しながら丸くなる特徴的な形です。日本の阿寒湖に生育するマリモは、その美しい球状体から特別天然記念物に指定されており、1921年以降、地域の人々によって大切に保護されています。
オンネトー(Onneto)
この湖は季節や天候、見る角度によって色が変わり、青やエメラルドグリーン、ダークブルーなど様々な色に変化するため、五色沼とも呼ばれています。名前はアイヌ語で”老いた大きな沼”という意味があります。
阿寒湖アイヌコタン(Akanko ainukotan)
アイヌは北海道の先住民族で、”コタン”とはアイヌ語で集落を意味します。”阿寒湖アイヌコタン”は道内最大級のアイヌの集落で、30軒以上の木彫りや民芸品店が並びます。訪れる人々は、アイヌの伝統的な舞踊を観覧したり、精巧な木彫りの民芸品を手に入れたり、独特のアイヌ料理を堪能することができます。
2.口コミ
阿寒湖温泉街
阿寒湖の温泉街のメインストリートはノスタルジックで美しく、民芸品屋のネオンライトが映画の魔法使いのお店のような雰囲気を醸し出していました。
オンネトー(Onneto)の紅葉
周辺の山々とオンネトーの風景が静かで美しい絶景を提供しています。紅葉を楽しむ際には、午前中は対岸が暗く見えづらいため、陽が当たり綺麗に見える午後がお勧めです。
3.ご当地グルメ
4.交通情報
■釧路駅前から阿寒湖バスターミナル:約1時間50分
■釧路空港から阿寒湖バスターミナル:約65分
時刻表・運賃(英語・簡体字・繁体字対応)
https://ja.kushiro-lakeakan.com/airportliner/info/
5.地図情報
阿寒湖は北海道東部の釧路市北部の代表的な観光地で、北海道で5番目に大きな淡水湖です。全域は国立公園に属し、特別天然記念物のマリモやヒメマスなどの生物が生息しています。冬には湖が結氷し、ワカサギ釣りやスケートなどのウィンタースポーツが楽しめ、様々な冬のイベントも開催されます。湖の周囲は深い森に覆われ、ヒグマやエゾシカなどの野生動物も生息しています。