天橋立の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

自然風景

1.基本情報

天橋立(Amanohashidate)は、関西地方の京都府北部の宮津湾に位置し、日本三景と呼ばれる有名な観光地です。特異な地形の砂州が何千年もの時間をかけて幅20~170m、全長約3.6kmまで伸びています。この砂州には約6,700本の松が生い茂っています。天橋立を楽しむ方法は多岐にわたり、展望所からの眺め、天橋立を歩く、自転車に乗る、船で移動する、海水浴場で泳ぐなど、さまざまな自然体験を楽しむことができます。

天橋立の夕日


天橋立ビューランド

天橋立ビューランドは文珠山山上に位置する展望所で、ここからは天橋立を南側から一望することができます。股から覗くと、天橋立が天に舞う龍のように見えるため、この眺めは”飛龍観(Hiryukan)”と呼ばれています。また、天橋立ビューランドには観覧車やサイクルカーなどがあり、子供からお年寄りまで全ての年齢層が楽しむことができます。

天橋立の全景


天橋立公園

天橋立公園は、天橋立を北側から見渡すことができる場所です。ここからの眺めは”昇龍観(Shouryukan)”と称され、まるで龍が天に昇っていくような景色を楽しむことができます。

天橋立の冬景色


天橋立神社

天橋立の松林の中に位置する小さな神社は、いくつかある神社参りのスタート地点となります。この神社は、恋愛成就のパワースポットとしても非常に人気があります。

天橋立神社


伊根の舟屋(Inenohunaya)

伊根湾には約230軒の舟屋が並んでいます。この地区は、全国の漁村で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。舟屋の構造は、1階が船を保管し、2階が生活空間となっています。伊根の舟屋へのアクセス方法は京都丹後鉄道の天橋立駅からバス(所要1時間)が運行しています。

伊根の舟屋の全景


2.口コミ

観光船に乗り、海から見る舟屋の風景は特異で美しいものでした。船に乗ってしばらくするとウミネコがやってきて、餌をあげるとたくさん集まってきて、乗船客を楽しませてくれました。実際に舟屋を歩いて見て回りました。海から見る舟屋とは異なり、生活感溢れる風景が広がっていました。伊根は湾に囲まれていて、湾の入り口に島があるため、その島が大きな波を防いでくれます。そのため、伊根は大きな台風などが来ても災害はほとんどなく、また、潮の干満も年間を通して非常に少ないため、良い漁場となっています。

天橋立の遠景


天橋立ビューランドから天橋立の全景を見ることができ、その後自転車で走るのがおすすめです。松林の中は風が心地よく、歩いている人々も見られます。時間に余裕がある方や歩くのが好きな方には、歩くことも良い選択肢だと思います。天橋立の景観が自然によってどのように形成されたのかを説明した看板もあり、とても興味深い内容です。

伊根の舟屋の花火


3.ご当地グルメ

和菓子の紹介: 後編
日本の伝統的な和菓子は、素材の味を大切にした菓子であり、その製法や種類は非常に豊富です。特に米を使ったお菓子や日本独自のデザートなど洋菓子とは違ったユニークなものがあります。今回は、この和菓子の紹介(後編)をします。
高級な握り寿司の紹介: 後編
高級寿司店では、料理人がその日の仕入れから一番、旬の高級な魚介類を選び、提供します。寿司を握る際の温度や酢で味付けた白米(Shari)の固さ、魚の切り方など、細部にわたる気配りがされており、それが高級寿司の特徴となっています。
特色のある日本蕎麦の紹介
日本蕎麦には珍しい食材や調理法の蕎麦もあります。カレーやコロッケといった意外な組み合わせの蕎麦や日本各地に古くから伝わる独自の蕎麦もあります。


4.交通情報

京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩約5分
京都駅からは宮福線を経由してJR特急が直通しており、また福知山駅で天橋立方面の特急に乗り換えることも可能です。天橋立駅までの運賃はJRのみどりの窓口で購入できます。

丹後鉄道
天橋立駅


5.地図情報

宮津市は京都府北部の丹後地方に位置する都市です。日本海の若狭湾に面し、日本三景の一つである天橋立で有名です。日本海側の気候で、豪雪地帯として指定されています。

京都の地図