層雲峡・旭山動物園・網走の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

自然風景

1.基本情報

旭川市は北海道で2番目の大きな都市で周辺には層雲峡、旭山動物園など全国的に有名な観光名所があります。オホーツク海沿いの網走市には珍しい監獄の博物館や、流氷見学などここでしか味わえないような体験ができます。

紅葉の層雲峡
氷瀑祭り


層雲峡(Souunkyou)

層雲峡は旭川市近郊の美しい渓谷で、特徴的な柱状の断崖絶壁が約25kmにわたって続きます。主要な観光スポットは層雲峡温泉であり、銀河の滝、万景壁、大函なども周辺にあります。さらに、温泉街からは黒岳(Kurodake)へ行くロープウェイもあり、北海道の雄大な自然を楽しめます。

層雲峡と川
層雲峡


旭山動物園(Asahiyama-doubutuen)

旭山動物園は1967年に開園されました。敷地は非常に広く、多種多様な動物が展示され、約160種、合計612匹の動物が暮らしています。この動物園は、動物たちの自然な行動を観察できる”行動展示”形式が特徴で、全国から観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

旭山動物園の案内
旭山動物園のペンギン


網走の流氷(Abasiri-ryuhyou)

流氷は北海道のオホーツク海で1月下旬から3月下旬に見られる自然現象です。この氷はロシアのアムール川河口で生まれ、風と海流により北海道に到達します。北海道の東部の海岸では、流氷が海岸や港を覆いつくす壮観な光景が楽しめます。この期間中には野生動物も多く現れ、運がよければアザラシが流氷上で寝ている姿も見られます。

網走の流氷
流氷とカモメ


能取湖のサンゴ草(Notoroko-Sangosou)

網走の能取湖では、8月下旬から9月下旬にかけて、サンゴ草が鮮やかな赤色に染まり、空の青と壮観なコントラストを形成します。サンゴ草は高さ15cm〜30cmの一年生の植物であり、その形状が本物のサンゴに似ていることからこの名前がついています。

能取湖のサンゴ草


2.口コミ

網走監獄

漫画”ゴールデンカムイ”の影響で聖地巡礼のスポットにもなっている網走監獄はかつて実際に網走刑務所として使用されていた建物を復元しています。これらの建物は19世紀後半から20世紀初頭に建てられたもので、木造の刑務所としては世界最古とされています。当時の囚人の生活や監獄の歴史を感じられる展示が多く、人形や当時の監獄食、さまざまなお土産などもあります。

網走監獄


3.ご当地グルメ

肉を使った丼料理の紹介
ご飯の上に調理した肉をトッピングした食事スタイルは"丼(Donburi)"と呼ばれ、大手の牛丼チェーン店では多種多様なメニューが提供されています。その手軽さと低価格、そして満腹感が得られることから、肉をトッピングした丼は幅広い人気があります。
日本各地の魚介を使った鍋料理の紹介
新鮮な海産物や山の幸が豊富な日本には、これらを使った鍋料理が各地にあります。北海道の海鮮鍋、宮城県や広島県で人気の牡蠣鍋など、これらは各地域の特色を生かした名物郷土料理です。
刺身の紹介
刺身とは、魚、海老、蟹、イカ、貝などを細かく切り分けて加熱せずに食べる、代表的な日本料理です。馬肉や鶏肉といった魚介以外の刺身も地域によっては食べられています。醤油に軽く浸してわさびなどの薬味と共に食べるのが一般的な食べ方です。


4.交通情報

■旭山動物園への行き方
旭山動物園 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字・ロシア語対応)
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html

■層雲峡への行き方
層雲峡 黒岳ロープウェイ 公式サイト(英語・韓国語・簡体字対応)
https://www.rinyu.co.jp/kurodake/

■網走への行き方
網走観光協会 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字対応)
https://uu-hokkaido.jp/corporate/abakanko.shtml

流氷船
黒岳のロープウェー


5.地図情報

旭川市は北海道の中部に位置し、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口(約32万人)を有する中核市である。厳寒の上、降雪量が多く、1902年1月25日に日本の観測史上最低気温となる-41.0℃を記録している。

北海道の地図