富士山の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

自然風景

1.基本情報

世界文化遺産の富士山は日本最高峰の活火山で、その美しい風貌は日本国内外で象徴とされています。富士山は約10万年前に誕生し、何度もの噴火により現在の美しい姿になりました。古来から霊峰とされ、山頂部には浅間大神が鎮座しています。現在、富士山周辺には多くの観光名所があり、夏季には富士登山が盛んです。


逆さ富士

湖水に映る逆さ富士は、富士五湖の各地で見ることができます。中でも穏やかな波の精進湖(Syoujiko)では、はっきりとした逆さ富士を観察することが可能なので逆さ富士の撮影スポットとして人気があります。

逆さ富士


ダイヤモンド富士

山中湖では、秋と冬の年2回、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士を見ることができます。また、運が良ければ、そのダイヤモンド富士が湖面に映る「ダブルダイヤ」を観察することも可能です。

ダイアモンド富士


富士山の御来光(Goraikou)

富士山の頂上から日の出の瞬間を眺めることを御来光といいます。夜明け前の寒さを乗り越え、東の空が赤く輝き始め、雲海が光り輝く神聖な瞬間を体験することは、登山者にとっての重要なイベントで、大変人気があります。このため、深夜から早朝にかけての富士山登山道は非常に混雑します。

富士山の御来光


桜と五重塔と富士山

桜と富士山の写真で有名な新倉山浅間公園は山梨県にあり、タイ人のブログの影響で人気が広がり、多くの外国人観光客が訪れています。公園は五重塔、富士山、そして桜が同時に楽しめる美しい花見スポットとして知られています。アクセスは富士急行線の下吉田駅から徒歩15分です。

桜と富士山


お鉢めぐり(Ohachimeguri)

お鉢めぐりは日本最高所のトレッキングコースで、富士山の大火口を一周する経路です。約1時間30分、距離は約2.6キロで一周します。特に後半部分では火口に近づくため、一般的な登山経験とは異なる視点から富士山の景色を楽しむことができます。

お鉢巡り


2.口コミ

新幹線の車窓から富士山を眺めたい方は席番をE席に指定して切符を購入することをおすすめします。車窓から迫力ある富士山を眺めることができます。新幹線はAからEまで5列の座席となりますが駅の窓口で指定席を購入する際にE席を希望すれば座席を指定してもらえます。

新幹線と富士山


河口湖の北岸に位置する”もみじ回廊”は、富士山と河口湖を背景に、紅葉が楽しめる絶景スポットです。近くの駐車場は有料ですが、少し遠くには無料の駐車場もあります。22時までのライトアップがありますが、公共交通機関の運行終了時間に注意が必要です。また、夜は寒くなるため、防寒対策をしっかりと行うことを推奨します。

紅葉と富士山


3.ご当地グルメ

西日本の焼きそばの紹介
焼きそばは西日本でも屋台やお祭り、家庭料理として広く作られています。簡単に作れて美味しく、日本の日常の食文化に深く根付いています。特に、油で揚げた細い麺を使った"長崎かたやきそば"は全国的に人気があります。
特色のある肉料理の紹介
日本の肉料理の中には、内臓肉や馬肉、鯨肉など、日常的にはあまり食されない肉類も存在します。各地域には、それぞれ独自の伝統的な肉料理があり、これらはその地方の特産品や名物として知られています。
東日本のうどんの紹介: 後編
うどんの"つゆ"には東日本と西日本で大きな違いがあります。東日本では"濃口つゆ"と呼ばれる濃い味付けが一般的で、色も濃くなります。一方、西日本では"薄口つゆ"を用い、これは比較的薄味で色も薄めです。この東西の味の違いには明確な境界線があるわけではないですが、一般的には愛知県と三重県の県境、滋賀県の関が原、富山県の富山市周辺を分かれ目とすることが多いです。


4.交通情報

都内から富士山への鉄道(時刻表・運賃)
冨士急行線(多言語対応)
https://www.fujikyu-railway.jp/

都内から富士山への高速バス(時刻表・運賃)
富士急行バス(多言語対応)
https://bus.fujikyu.co.jp/highway/fujisan

富士山の周遊バス(時刻表・運賃)
富士急行バス(多言語対応)
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyu

富士山号
富士山駅


5.地図情報

富士山は、静岡県と山梨県に跨る活火山であり、山頂の平均気温は最暖月である8月でも6°Cしかないことから、ツンドラ気候に分類されます。1月や2月は乾燥し、3月から6月にかけては積雪が深くなる傾向があります。過去最低気温は1981年2月27日に記録された−38.0°Cで、−30°C未満の日も何度も観測されており、このような寒さは北海道でも例がありません。

静岡県の地図