伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

自然風景

1.基本情報

東京都に属する伊豆諸島は、透明な海水と熱帯魚が豊富で、沖縄にも匹敵する美しさがあります。シュノーケリングやダイビングが人気で、多くの海水浴場やダイビングスポットがあります。

伊豆大島(Izuooshima)

伊豆大島は伊豆諸島で最も大きく、本州に最も近い島です。島の中心には標高758mの三原山(Miharayama)があり、噴火口近くまで見学することが可能です。1986年の噴火では高さ16,000mにも達する噴煙柱や溶岩流が発生したため、島に住んでいる全住民が避難したこともありました。

伊豆大島の全景
伊豆大島の三原山


利島(Tosima)

東京から約144km離れた利島は、円錐形の小規模な火山島で、周囲は約8km、人口は約300人です。冬には20万本近くの椿の花が咲き乱れ、観光の大きな魅力となっています。さらに、好奇心旺盛なミナミハンドウイルカが島周辺に生息しており、イルカと一緒に泳ぐことも可能です。

利島の全景
利島のイルカ


新島(Niijima)

新島は東京から高速船で2時間30分、飛行機で35分で到着できる便利なリゾート地です。特にサーフィン、ダイビング、釣りなどのマリンスポーツが盛んで、美しい青い海と砂浜があります。さらに温泉や、ガラスアート体験も楽しめます。この島の白い砂浜は、886年に起こった噴火で降り積もった火山灰が由来となっています。

利島のイルカ
新島の羽伏浦海岸


式根島(Shikinejima)

式根島は東京から南に約160キロメートルの距離にある外周約12キロメートルの小さな島です。島は豊かな自然に囲まれ、多くの種類の魚が生息するリアス式の海岸があります。標高差も小さいため、歩いて一周できるほどの規模です。

式根島の全景
式根島中の浦


神津島(Kouzushima)

神津島は東京から約180km南に位置する小さな美しい島です。島の中央には標高572mの台形状の”天上山(Tenjosan)”があり、その山頂部には、1年を通して花々が咲いています。また、この島では漁業が非常に盛んで、新鮮な海産物を味わうことができます。

神津島の全景
神津島の前浜


2.口コミ

海の中の温泉の地鉈温泉(Jinata onsen)

この温泉は非常にユニークな地形を持ち、岩山が鉈で割ったような絶景を楽しむことができます。泉質は硫化鉄で、源泉の温度は高めの80度ですが、海水が混じることで適度な温度に調整されています。特に神経痛や冷え症に効果があるとされ、そのため”内科の湯”とも呼ばれています。

地鉈温泉


伊豆諸島への玄関口の竹芝桟橋(Takeshibasanbashi)

竹芝客船ターミナルは東京の主要な港で、伊豆諸島や小笠原への船が出ています。主な運営会社は東海汽船と小笠原海運です。この場所はただの港ではなく、周りが公園になっていて、夜はライトアップされるため、デートスポットとしても人気です。テレビドラマの撮影にもよく使われます。

竹芝桟橋


3.ご当地グルメ

発酵食品を使った食材の紹介
日本には多くの発酵食品があります。その中には醤油や味噌といった日本食の調味料として欠かせないものも含まれています。今回はその発酵食品を使った食材の紹介をします。
日本各地の魚介を使った鍋料理の紹介
新鮮な海産物や山の幸が豊富な日本には、これらを使った鍋料理が各地にあります。北海道の海鮮鍋、宮城県や広島県で人気の牡蠣鍋など、これらは各地域の特色を生かした名物郷土料理です。
刺身の紹介
刺身とは、魚、海老、蟹、イカ、貝などを細かく切り分けて加熱せずに食べる、代表的な日本料理です。馬肉や鶏肉といった魚介以外の刺身も地域によっては食べられています。醤油に軽く浸してわさびなどの薬味と共に食べるのが一般的な食べ方です。


4.交通情報

■伊豆七島への行き方
東京都の公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字対応)
https://www.tokyoislands-net.jp/islands/access

東海汽船の公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字対応)
https://www.tokaikisen.co.jp/

新中央航空の公式サイト(英語対応)
https://www.central-air.co.jp/timetable.html

東海汽船高速船
東海汽船フェリー


5.地図情報

伊豆諸島は、伊豆半島の東南沖に位置しており、太平洋に点在する9つの有人島と多数の無人島、岩礁からなる100余りの島々で構成されています。周囲に暖流が流れるため、温暖な気候と独特の自然環境・風土があります。

伊豆諸島の地図