1.基本情報
施設案内
蔵王キツネ村は、宮城県白石市に位置する日本で唯一のキツネに触れ合える施設です。施設内では、さまざまな種類のキツネが自由に動き回っており、訪問者は実際にキツネと触れ合うことができます。特に冬季はキツネが冬毛に生え変わるため、見ごたえがあります。同施設では、キツネによる寄生虫感染の防止に厳重に取り組んでおり、定期的な臨床検査と薬の投与により、キツネと安心して触れ合う環境を維持しています。
また、敷地内に設けられたエサ場では、受付で販売されているエサをキツネに与えることができますが、直接与えるのは禁止されています。小学生以下のお子様は大人の同伴が必要で、大人一人につきお子様一人のルールが施行されています。これは放し飼いによるケガの予防のためで、皆様の理解と協力が求められています。
その他、売店でのキツネグッズの販売やウサギ、ヤギ、ポニーなど他の動物とのふれあいも楽しめます。ただし、キツネが動く物に興味を示す性質があるため、服装や持ち物には注意が必要です。
宮城蔵王キツネ村では、キツネとの安全で楽しいふれあいを提供していますが、それには訪問者自身の理解と協力が必要です。キツネや他の動物たちとの素敵な一日を過ごすためにも、ルールを守り、スタッフからの指示に従ってください。
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営業時間
営業時間は季節により異なり、夏季は9:00から16:30(最終入場16:00)、冬季は9:00から16:00(最終入場15:30)です。天候による営業時間変更や短縮、定休日(水曜日、ただし2月、8月、5月の連休と祝日は除く)などもあります。
最新の営業時間や料金は公式サイトで確認ください。
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2.口コミ
訪れる際に重要な二つの注意点があります。まず一つ目は、小学生以下のお子様1人につき大人1人が必要であるというルールです。例えば、パパとママ、そして三人の子供という家族では一度に全員で入園することはできません。遠方から訪れて入園できないという事態を避けるためにも、事前にこの点を把握しておくことが重要です。二つ目の注意点は、立ち止まらないことです。キツネたちは非常に可愛らしく、触りたくなるほどですが、エサをあげた際には彼らの態度が一変します。
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口コミではスタッフの対応が悪いとありましたが私の訪問時はそんなことはありませんでした。この施設は日本の他の観光施設とは異なりケガをしても自己責任との姿勢です。キツネは野生動物である以上、予期しない事故も想定できるため、その点をしっかりと理解したうえで訪れることを薦めます。
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スタッフが入口で、子供1人につき大人1人が必要、しゃがんで写真を撮ると噛まれる可能性があるなど、さまざまな注意事項を説明してくれました。きつねが怖い場合は後ろへ逃げるのではなく、前に進むときつねが逃げてくれます。ここは人間がきつねの世界に入る場所であることが、看板に書かれていてよく理解できました。噛み付く可能性のある物はバッグにしまうようにとの説明も理解できました。これらの注意事項は皆のためのものです。理解できない人やルールを守れない人は来ない方がいいでしょう。私たちは皆、きつねたちと楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

3.ご当地グルメ
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4.交通情報
■きつね村への行き方
東北新幹線白石蔵王駅、またはJRの東北線白石駅からキツネ村まで定期バスが運行しております。
なおタクシーの場合は白石蔵王駅または白石駅からキツネ村まで約30分かかります。
白石市 公式サイト(英語・韓国語・簡体字・繫体字対応)
https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/17/883.html
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5.地図情報
蔵王連峰は宮城県と山形県に跨る山脈で、エメラルド色の火口湖”御釜(Okama)”や温泉、スキー場、冬季の樹氷などで観光地として知られています。一方、宮城県南部に位置する白石市は蔵王連峰のふもとにあり、江戸時代の城下町として繁栄した歴史があります。仙台市や福島市から約45キロメートルの位置にあり、経済や文化の面で両地域と深い関連性があります。
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