松島、福浦橋、五大堂、円通院の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

自然風景

1.基本情報

松島は東北地方の宮城県に位置し、日本三景の一つと称される美しい景観を持つ地域です。260以上の大小様々な島々が点在する海岸線は、その美しさで知られています。また、松島は瑞巌寺をはじめとする歴史と文化の両方を楽しむことができます。松島の主要な観光スポットは以下の通りです。

夏の松島
秋の松島


松島湾と観光クルーズ

松島を堪能するためには船で周遊することがおすすめです。四季折々の美しさを楽しむことができます。

松島の全景


福浦橋(Fukuurahasi)

福浦島に架かる全長252m、松島の中で一番長い橋です。橋を渡ることで良縁を引き寄せることができる言い伝えがあります。

福浦橋


五大堂(Godaido)

松島のシンボルである五大堂は、西暦807年に坂上田村麻呂将軍が東北征伐の際にを建立した”毘沙門堂(Bishamondo)”がはじまりです。現在の建物は1604年、伊達政宗によって建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

五大堂


円通院(Entuuin)

伊達政宗の孫、光宗を祭った寺院です。美しい日本庭園や紅葉のライトアップが有名です。

紅葉の円通院


2.口コミ

松島には多くの観光名所が存在しますが、中でも円通院は特別な存在です。特に、紅葉の季節にはその美しさが際立ち、見る者の心を捉えます。期間限定で夜のライトアップも実施されておりますが、今回は雨上がりの晴れ間に訪れ、木々の隙間から差し込む日差しと紅葉の色彩が作り出す美しいコントラストに深く感動しました。私がこれまでに訪れた中で、円通院の美しさは最も心に残っています。特に11月中旬が見頃とされているので、その時期の訪問をオススメします。

円通院の園庭


塩釜港から出発する松島の遊覧船に乗り、約50分間で松島を巡りました。船上からの景色は日本三景に数えられるだけあり、非常に美しいものでした。船内では海鳥の餌を販売しており、これを海に投げると多くの海鳥が集まってきて、楽しい体験ができました。

松島湾のウミネコ


福浦橋を渡って島へ渡りました。島内への入場料は大人200円で、島はきれいに整備されていました。島全体を一周するにはそれなりの体力が必要ですが、貴重な体験でした。


3.ご当地グルメ

日本各地の魚介を使った鍋料理の紹介
新鮮な海産物や山の幸が豊富な日本には、これらを使った鍋料理が各地にあります。北海道の海鮮鍋、宮城県や広島県で人気の牡蠣鍋など、これらは各地域の特色を生かした名物郷土料理です。
東日本の焼きそばの紹介
焼きそばは、茹でた麺を鉄板で焼き、特製のソース、野菜、肉(主に豚肉)で味付けした料理です。ソースは焼きそばの風味を決める重要な要素で、地域によって特色が異なります。東日本では秋田県の横手焼きそばが特に有名です。
東日本のラーメンの紹介: 前編
北海道,東北地方で味わえるラーメンを紹介します。特に北海道では、味噌ラーメン、塩ラーメン、醤油ラーメンといった様々な種類のラーメンがローカルフードとして食べられています。



4.交通情報

JR仙石線(Senseki line)の松島海岸駅から徒歩7分
JR東北新幹線の仙台駅から松島海岸駅までは仙石線利用で約40分
船で行く場合はJR仙石線(Senseki line)の本塩釜駅のマリンゲート塩釜から松島行の遊覧船が運行されています。
松島遊覧のフェリー時刻表:公式サイト
https://www.marubun-kisen.com/yuran/index.php

松島湾の観光フェリー
松島海岸駅


5.地図情報

松島町は東北地方の宮城県に位置し、太平洋の松島湾に面する地域であり、日本三景の一つである松島で知られています。七ヶ浜町と利府町と共に宮城郡を構成しています。2011年に発生した東北地方太平洋沖地震では、松島町でも大きな揺れを記録しましたが、大津波による被害は周辺地域に比べて比較的軽微でした。これは、松島湾の遠浅の多島海の地形が津波の威力を減衰させたためと考えられています。

宮城県の地図