1.基本情報
高千穂峡は九州地方の宮崎県の北部、高千穂町に位置しており、その自然美と神話に由来する神秘性で知られています。
真名井(Manai)の滝
一番の特徴である”真名井(Manai)の滝”は、日本の滝百選に選ばれており、約17メートルの落差から水が落ちる様子は壮観です。夏季にはライトアップが行われ、幽玄で神秘的な美しさを醸し出します。
高千穂峡の三つの橋
高千穂峡には三つの橋がかかっています。下から神橋(石の橋)、高千穂大橋(鋼の橋)、神都高千穂大橋(コンクリートの橋)という順番で、この三つの橋から見る景色は絶景です。
独特の岩肌
渓谷の美しさを形作る独特の形状の岩は、大昔、阿蘇山の大爆発により流れ出た火砕流が長い年月をかけて侵食され、現在のような深くそして美しい岩肌を造りあげたものです。新緑の春、ライトアップされる夏、色鮮やかな紅葉の秋、そして雪化粧する冬と、一年を通じてさまざまな表情を楽しむことができます。
高千穂神社
遊歩道が整備されていて、ゆっくりと散策しながら自然を楽しむことができます。また、近くには宮崎県の神話や歴史に触れることができる高千穂神社などもあります。訪れるたびに違った景色と体験が楽しめる高千穂峡は、自然愛好家はもちろん、写真好きや歴史・文化に興味がある方にもおすすめの観光地です。
2.口コミ
高千穂峡を歩くことで、多くの絶景スポットを目にすることができました。一番のハイライトは、真名井の滝を見下ろす展望台で、その美しさは神々しく、多くのガイドブックで紹介される写真がここで撮影されたものと思われます。写真を撮るための行列ができるほどの人気スポットでした。真名井の滝を堪能した後は、北側の遊歩道を歩きました。この道は神橋に向かっており、途中で柱状の岩の渓谷が次々と変化していく様子が楽しめました。
高千穂峡は垂直の岩肌を持つ渓谷で、底部には五ヶ瀬川(Gokasegawa)が静かに流れ、美しい緑に囲まれた17mの真名井の滝が見事に落下しています。その景色は「神の都」と呼ばれる高千穂の名にふさわしい神々しさがあります。遊歩道が渓谷沿いに整備されており、真名井の滝やその周囲だけでなく、高千穂大橋まで歩くことを推奨します。ここでは、時代と高さの異なる神橋、高千穂大橋、神都高千穂大橋の3つの橋を同時に眺めることができる特別な見学スポットがあります。移り変わる渓谷美も楽しめます。
真名井(Manai)の滝は、高千穂峡の象徴的存在であり、観光の主要な目玉です。遊歩道には展望台が設けられており、滝を見下ろすことが可能です。また、人気のボートレンタルもあり、ボートから滝を見上げる視点を楽しむこともできます。
3.ご当地グルメ
4.交通情報
高千穂までは最寄りの宮崎駅、延岡駅、宮崎空港、熊本空港からレンタカーを使うのが便利です。また車を運転しない方はバスが運行しています。
宮崎交通:公式サイト(英語・韓国語・中国語簡体字・中国語繁体字対応)
https://www.miyakoh.co.jp/
産交バス:公式サイト(英語・韓国語・中国語簡体字・中国語繁体字対応)
https://www.kyusanko.co.jp/sankobus/noru/toshikan_knai/
5.地図情報
宮崎県の北西部、九州山地に位置する高千穂町は、北西から北部にかけて熊本県と、北部から北東部にかけては祖母山を隔てて大分県と接しています。町の位置は、県庁所在地の宮崎市から北西に約120km、熊本市から南東に約80kmの距離にあります。