蔵王の樹氷とお釜の口コミ・ご当地グルメ・交通情報・地図情報

自然風景

1.基本情報

蔵王連峰は、東北地方の南北に連なる奥羽山脈の中に位置し、宮城県と山形県の県境にある連なる山々です。この地域は火山活動により形成された火山群です。また、常時観測対象の活火山であり、火口湖である御釜や噴気口が存在します。山の裾野には温泉地やスキー場が点在し、宮城県と山形県の主要な観光地の一つとなっています。

蔵王の朝焼け


蔵王のロープウェー

蔵王ロープウェイは蔵王温泉から蔵王山頂までを結び、観光客や登山者、スキー客に利用されます。山麓線(約7分)と山頂線(約10分)からなり、四季折々の景色を楽しむことができます。春の新緑、夏の星空観賞、秋の紅葉、冬の樹氷ライトアップなどのイベントがあります。また、山頂にはレストランもあり、壮大な自然の景色を見ながら食事を楽しむことができます。

蔵王のロープウェー


蔵王の樹氷

蔵王の特殊な気象条件と植生が、世界でも希有な氷と雪の芸術品を生み出します。一つとして同じものがなく、その姿は常に変化し、壮大で繊細です。これらは”スノーモンスター”とも称され、蔵王の樹氷として知られています。

蔵王の樹氷


蔵王のお釜

“御釜”は蔵王の山々に囲まれた円形の火口湖で、荒々しい火口壁とエメラルドグリーンの湖面が神秘的な雰囲気を放っています。冬の樹氷と共に蔵王の象徴となっています。これまでに26回の噴火があり、最新の噴火は1895年に起こりました。湖水は強酸性で生物は生息できず、太陽光線の当たり方で色が変わるため五色湖とも呼ばれています。

蔵王のお釜



2.口コミ

蔵王エコーラインは天候が急変しやすいため、出発前に服装や体調、天気予報、車の点検をしっかり行うことが推奨されます。晴れた日には美しい紅葉を楽しむことができますが、雨や曇りの日には山に霞がかかり、紅葉が見えづらくなります。また、視界がほとんどない状況もあり、運転には十分な注意が必要です。

蔵王の紅葉


蔵王のお釜は運と天気が良い日に限り見ることができる場所で、晴天でも突然霧が出て視界が遮られることがあります。天気予報で曇りと出ていた日でも、お釜に近づくにつれて太陽が出て、お釜に到着する頃には絶好の天気になることがあります。このような日には、まるで観光写真のような絶景を楽しむことができます。

蔵王の青いお釜


3.ご当地グルメ

東日本のラーメンの紹介: 前編
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特色のある日本蕎麦の紹介
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冷たい日本蕎麦の紹介
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4.交通情報

JR山形駅から蔵王温泉まで山交バスが運行しています。(所要45分)
山交バス時刻表(英語・簡体字・繁体字対応)
https://www.yamakobus.jp/busroute1/z90/

蔵王ロープウエー(英語・繁体字対応)
https://zaoropeway.co.jp/summer/index.php

山形新幹線
蔵王のロープウェーと樹氷


5.地図情報

山形県は、全域が豪雪地帯として指定されており、その約75%は特別豪雪地帯です。春から夏にかけてはフェーン現象による突発的な猛暑も珍しくなく、一方で冬は厳しい寒さとなります。さらに、同県は果樹王国としても知られ、特にサクランボの生産が盛んで、高級ブランドの佐藤錦(Satonishiki)は特産品として全国的に名高いです。

山形県の地図