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基本情報
日本の魚介料理には刺身や寿司以外にも、タコや烏賊、海藻、魚卵などの魚介を使った、爽やかな冷たい料理があります。これらの料理は、お酒とともに楽しむおつまみや、普段の食事の一品としても楽しめます。
たこわさ(Takowasa)
刻んだ生のタコをワサビと日本酒、調味料で塩漬けにした料理で、独特の歯ごたえとワサビのスパイシーさが酒の肴にぴったりです。
タコの酢の物(Tako no Sunomono)
ゆでたタコ、きゅうり、わかめを塩と酢で和えた料理です。さっぱりとした味わいで、特に暑い夏におすすめです。
イカの塩辛(Ika no Shiokara)
生のイカとイカの肝を塩で発酵させた料理です。発酵によりアミノ酸が増えて、独特の深みのある味わいになります。これもまたお酒の肴として人気があります。
なまこ酢(Namakosu)
生のなまこを薄切りにし、酢に漬け込んだ料理です。なまこを生で食べるのは日本独特の習慣で、特に日本酒との相性が良いとされています。
モズク(Mozuku)
モズクは海藻の一種で、生の状態で酢漬けにしたものが一般的に食べられます。モズクは1970年代から沖縄で養殖が始まり、今では名産品となっています。
松前漬け(Matumaeduke)
松前漬けは北海道の郷土料理で、天日干しにした細切りにしたイカ、数の子、昆布を醤油、みりん、砂糖、日本酒で漬け込んだ料理です。お酒の肴として、またはご飯のおかずとして楽しまれます。
辛子明太子(Karashimentaiko)
辛子明太子は、スケトウダラの卵巣を塩漬けにし、唐辛子、砂糖、醤油、昆布で味付けしたものです。手軽に食べられるので、お酒のおつまみやおにぎりの具材として人気です。